2012年3月19日月曜日

徒歩数分内にこんなにもスタジオが

中国にも「けいおん!」ブーム到来かも
 アキバと音楽というと、この手で歴史あるお隣りの御茶ノ水との比較から、なんか希薄と感じるヒトがいるでしょう。ところがですね、画像の「LAOX MUSICVOX AKIHABARA」にはスタジオ設備がありますし、オーディオショップとて数多くありますから、当然ながらレコーディングスタジオ設備まで用意しているショップもあります。もっとも、その多くは電気街改札口方面でなく、昭和通改札口を利用しています。明らかに楽器と分かるケースを抱えたグループを、昭和通り側の横断歩道周辺で見かけられるでしょう。ポップなファッションを観察することができるはずです。


アキバ 音楽館」の場合、Marshall JVM210Hを設置して、結構な人数を集めてのスタジオライブも可能です。「アキバ×ミュージック」を目的とするヒトにとっての聖地は、「IKEBE G-REC STUDIO」ではないでしょうか? 「イケベで一発取りしてレコーディングさ」「なあに、このメンバーならちょろいもんさ」などと語らいながら横断歩道を渡ってから、和泉橋方向に向かうバンド野郎たちの声も聴きました。イケベは「STUDIO REVOLE Part 2」もあり、プロのエンジニアも常駐しています。「けいおん!」ブームにもしっかりのって、ドラムスティック"田井中 律モデル"なども販売しています。


アキバ×バンド=IKEBEかも
 まさかアキバに都内最大級のリハスタに、セルフREC専用ルームがあるなんて、とコレもアキバという街の奥深さです。バンドやってるなら、激安デイパックやオールナイトパックで、その世界に没入されてはいかがでしょうか? その他、「STUDIO NODE 秋葉原」「SOUND STUDIO PRIME」と、スタジオのそれぞれは、ネットカフェをアメニティから選択するよりも厳しい観察眼で選ばれています。ちなみに知人の子供は「けいおん!」からバンドにハマり、アキバは昭和通り側とヨドバシアキバに出没するようになりました。そう、コレこそがコンテンツの強みというものです。
 
「LAOX ミュージックボックスアキハバラ」はラオックス自体が中国の家電販売企業「蘇寧電器」の傘下に、実質、2009年6月に入りました。2009年8月には羅怡文さんが代表取締役社長に就任し、免税店を主体に事業を推進する旨の発表をしていますが、どうして、一人立ちしたコンテンツは世界の共有価値に転じます。2010年6月には、中国上海に楽器専門1号店「MUSICVOX遠東店」を新規オープンさせましたが、このノウハウは、まさにアキバのソレの踏襲です。パソコンシーンのリーダー的存在だったラオックスが、中国系企業だとしても、アキバを盛り上げることに積極的になって欲しいと考えています。中国版「けいおん!」は、あは、きっと登場するのでしょう。



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