2012年2月5日日曜日

日本発世界標準をアキバで売らせなさい


絶対最高の日本発家電品です
 グアムの空港内で利用したことが、海外で洋式トイレを利用した最初でした。便座の高さに驚いたものです。こうした高さは、その国の平均身長から割り出して決めていると推定できますが、コレが正解ならば、来日された欧米観光客の皆様は、便座の低さを嘆いていることでしょうね。かつて欧米人は和式トイレに震え上がった時期がありました。身長180センチ以上もあった元同僚は、ブリュッセルに本社があった外資系企業に勤務していました。来日した彼は、「和式便器のTOTOという名前を見ると恐怖を感じる」と真剣に話しました。時が過ぎ、現在も見かける和式トイレを日本人も避け始めていると思います。
 
トイレットペーパーまで気が利いています
赤ちゃんがいても大丈夫
 TOTOに外国人から抗議が集まったわけではないでしょうが、同社は日本のトイレ事情を激変させてくれました。ウォシュレットに始まったオートマチックトイレットの技術は、世界のトップ水準にあると断じます。パリのホテルに宿泊したとき、ビデはありましたが、ウォシュレットは夢のまた夢。ルーヴル美術館近くの公衆トイレに至っては、一瞥しただけで、その汚さに驚かされました。この点はローマでも同様で、公衆衛生の概念が完全に違うのだと自分に言い聞かせました。翻ってアキバのトイレ事情はどうでしょうか? ヨドバシとクロスフィールドから胸が張れるようになりました。
 
洗面台までこの美しさ
もちろん、エアータオルも設置
 ロンドンではオートマチックトイレットが設置されただけで、日本の大発明を見学する客が殺到したパブがあるそうです。だとしたら、テレビ不況の業績不振を、世界のトイレ事情に革新を与えるべく営業されてはいかがでしょうか? グローバル企業のパナソニックのパワーがあれば、世界中のデパート攻略も夢ではない気がします。日本ではコンビニのトイレまでオートマチックトイレットですよと売りまくるのです。ユニバーサル仕様は便座の高さまで調節できる機能付きですね。アキバの老朽ビルのトイレ事情に関しては、申し訳ないですが、目を瞑ってください。ラジ館がどんなトイレを採用するかと夢見るばかりです(笑)。
 
 たかがトイレ、されどトイレです。ヒトが生活している限り、地球上の必需品です。パナソニックのパワーがあれば、デジタルサイネージまで組み込んだオートマチックトイレットまで実現できるでしょう。あまりに居心地が良すぎて、モスクワからヨハネスブルグまで、レストランの回転率が減少するくらいになったら、テレビの売上減くらいさっさと回収できると確信します。TOTOがテルモあたりと提携して、健康状態まで分かるメディカル機能付きオートマチックトイレットも、将来、登場すると小生は推察しています。両社が市場獲得競争するうちに、チョモランマの頂上環境を守る最新トイレ設置競争が派生するかも。そのレプリカトイレをアキバで販売する時代も近そうですね。


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