2012年1月13日金曜日

アキバの日常に影響を与えている皆様

アキバはエラいヒトが集う場所です
 Twitterに「アキバ21参加の各組合。万世橋地区町会連合会、秋葉原電気街振興会、秋葉原中央通商店街振興組合、秋葉原商店街振興組合、秋葉原駅前商店街振興組合。他にも、いろいろとエラいヒトが多すぎる(足を引っ張る)街なのです、アキバは。」とつぶやいたところ、いろいろなヒトがフォローしてくれたり、お気に入りにいれてくれたり、「この手の情報をもっと教えて」というメッセージも届きました。アキバの表側だけを見ているだけでは、外神田の各店の日常に影響を与えている組織や団体の動きに接することはできない思います。ならば、当ブログにまとめてみましょう。


 まず、地域連携部会「アキバ21」に関して。この構成員は、上記に記載した以外にも、千代田区、警察・消防、町会があります。アキバでは、2008年8月、外神田の魅力や価値を高めるために、「まちの魅力向上に向けた道路等の公共空間活用検討会」が設置されます。あのバカが犯した特異な事件(詳細を書く気になれません)への糊塗が主目的だと指摘します。このときの構成員は、学識経験者、町会・商店街・電気街などの地域団体、企業、警察・消防・行政機関などです。目的は「安全・安心をベースとしたまちづくり」であり、検討会もコレに沿った話し合いをしたのです。


実際の運営を委ねられています
 検討会の意見を受けた具体的な活動をするために、2009年6月、地域連携部会「アキバ21」ができました。防犯パトロール、キャンペーン、防犯カメラの設置などが始まります。さらに、2010年5月1日に、地域の人々や来街者が守る地域の自主ルール「みんなで協力、安全・安心、元気なアキバ」がスローガンの「秋葉原協定」を制定しました。協定に名を連ねた筆頭が“万世橋地区町会連合会”でした。ははあ、どこにでもある町会の集まり程度だと考えるヒトは多いと思いますが、行政には地元民の意見が存外強いのです。バックに区議会議員様が見え隠れするもので。


 ちなみに、万世橋地区町会連合会が束ねる町会は以下の通りです。駿河台東部町会・淡路町一丁目町会・淡路町二丁目町会・須田町一丁目南部町会・須田町中部町会・須田町北部町会・外神田一丁目万世橋町会・神田旅籠町会・外神田三丁目金沢会・神台会・神田同朋町会・宮本町会・外神田三丁目末広町会・神田五軒町々会・外神田二丁目松住町会・外神田四丁目田代会・外神田四丁目松富会・外神田五丁目栄町会・外神田五丁目元佐久町会・外神田五丁目亀住町会、です。お分かりのように、大半がアキバを中心にした地元民が関わっています。居住人口は、ともかくも。


フツーのヒトには区別はできません
 さて、現在のアキバに大きな影響を与えている「アキバ21」構成員は分かりましたが、公安委員会、警察、消防などの存在も忘れてはなりません。法律を背負った施行者たちには、ココには書けない“チクリ”で対処が求められます。小生は当ブログで「秋葉原協定」を個人的に突っ込みましたが、実ビジネスの現場では、チクリは実収入に直結するのです。意地悪電気なる有名店では、他店が新店をオープンさせたり、新装開店すると、神田消防署にチクることで有名でした。「消防法に違反している店がある、対処しろ!」。当該店舗は時間を用して什器移動などをしなければなりません。


 東京スポーツが、2011年12月12日、「アキバのメイド抗争激化」という記事を掲載しました。ネットで「アキバ21」の大塚寛会長の発言が話題になりましたが、地元民のホンネとガハハと笑い飛ばしてあげましょう。記憶しておくべきは、本質のチクリのほうです。万世橋メイド系店舗連絡協議会と非加盟店間のシノギ合いは、数年前からあった事実を取り上げただけです。簡単に斬ってしまえば、秋葉原電気街振興会と非加盟店の構図の焼き直しなのです。ホコ天復活も含めて、深いところで微笑んでいるのは、外神田地区の再編を希望するお役所関連だと指摘しておきましょう。


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