2011年12月2日金曜日

こんなカリスマオーナーもアキバから育つ



ジャイヒンドは「すばらしい」を意味します
 アキバ再開発も過ぎてしまえば遠い記憶になってしまうようです。先日、アキバで旨いカレー屋を見つけたと、知人からメールが送信されました。てっきりベンガルあたりかと思ったら、「ジャイヒンドって変な名前の店だった」。小生は反射神経のように返信しました。「ソコはカレーにうるさいヒトの間では、超がつくほど有名店だよ」。2004年に、有名人ラジさんがオープンしたお店は、再開発で生まれた中央改札口を出て、ヨドバシアキバ沿いに歩き、甘栗太郎を過ぎた先にあります。スパイスを欲したら出かけてください。


ディナーの顔になっているヒトもいます
 神保町に「マンダラ」というカレー店があります。ジャイヒンドのオーナーシェフのラジさんが、ココで働いていました。カレーにうるさい知人は、「まるでマンダラみたいな味なんだ」とも書いていましたが、みたいではなくて、ランチなどの構成からして、相当な影響を受けたと小生は推察しています。ラジさんについては、マンガ「美味しんぼ」への登場からカリスマのように存在になりました。開店から数年間、ラジさんはジャイヒンド秋葉原店の厨房を一人で守ってきました。現在は家族の方が厨房に入っています。


新鮮はスパイスを味わいましょう
 さて、何を食べようか? フツーはランチのなかからコレと思ったものに決めています。どうしてか? そうしないと、結構、値が張るからです。たとえば、チキンバターマサラにサフランライスをオーダーするとしましょう。この場合、カレーのみが1300円で、ライスが300円です。おいおい、ライスだけでも牛丼一杯分かよと感じてしまいます。コレがもっとも安いAランチならば、カレー1種類、ナンとライス、サラダ、デザートがついて800円です。新鮮なスパイスが使われることは、ランチカレーだとしても変わりはありません。


 アキバからスタートしたジャイヒンドは、現在、銀座と笹塚にも支店があります。ラジさんは笹塚に居を構えているので、もっぱら笹塚店の厨房を担当しているようですが、アキバの味が落ちたという話は聞いたことはありません。もちろん、たまにアキバや銀座に出向いてもいます。味のチェックをしているのでしょう。電気街方面のカレー店では、ベンガル、ラホールが老舗で、シディークAkkibaカレー館が激安店です。他にもココイチ、ゴーゴーカレー、マンモスカレーなど、ラーメン同様の激戦区です。どこの味が自分に合うカレーかを探ってはいかがでしょうか。


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