2011年7月2日土曜日

アイドルさえも作る街

アイドルグッズのガチャポン
 ケチった番組ばかり放送するようになってしまった地上波が、国民のバカを助長しています。また、毒のあるようなことを言ってと批判されようが、事実は事実だと胸を張ります。日本語を乱す元凶のようなタレントならば、知れたギャラでしょう。飲食店とタイアップした、まずいモノがない料理番組とて同じです。そんな番組を見るよりも、アキバのマイナーアイドルたちを見るほうがマシかも知れません。AKB48はアキバを活用した商業タレントですから、当然、この対象外です。
 
 ただし、ショップは商売を気にします。売れなきゃ、在庫金利がかさむばかりです。マイナーアイドルは一部のヒトから支持されても、知る人ぞ知るなのです。商業アイドルならば、集客効果も発揮できますし、商品化のシステムもできあがっています。歌番組やドラマ出演などを通じて、知名度が格段に違いますからねぇ。かくて、アキバではAKB48の総選挙が話題になれば、即座に店頭演出を変えます。なんせ、ガチャポンにまで、タレントが入る時代です。あっ、違います。タレント関連グッズまでが正確な表現ですね。
 
AKB48総選挙も商機とする
 将来的にそんな商業タレントになるかどうかはともかく、アキバを中心に、ライブハウス、店舗内イベント、ライブ、撮影会などで活躍するマイナーアイドルたちがいます。路上ライブが禁止になり、店舗内が“場”になったのです。死語にも近い“萌え”要素を、マイナーアイドルたちは捨て去りません。コスプレとアニメ声と歌唱力と個性をどんどん振りまいています。有名タレントも所属する某プロダクションの社長が話していましたが、フツーに毛がはえているような子は不要だそうです。「オーラのある子、知らない?」と質されました。
 
 最近はインターネットからデビューするタレントもいます。小生は某出版社の知り合いに、アキバでスカウトして、YouTubeやニコ動で活躍させるプランを提案したことがあります。アイドルに、オリジナリティ溢れた新商品紹介をさせるのです。当初は持ち出し覚悟ですが、話題になればスポンサーがついてくるはずです。アイドル自身の商業化を後押しできるでしょう。アイドルに物販はつきものです。アキバでは、メイドからアイドルまでが、CD、DVD、グッズを直接ファンに売る日々が続いています。

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