2011年1月6日木曜日

凶暴な辛味で刺激を与える

 ずいぶんブログ更新をサボっていました。茫洋と気分でアキバを歩いて、興味ある対象を撮影したり、店員やメイドちゃんのお話を聴いてみたりしたのですが、どうもアキバ全体のモチベーションが下がっている気がしたんです。1月23日からホコ天が再スタートしますが、コレも管理されたホコ天になりそうで、あまり期待できそうにありません。小生はアキバの雑然たる空気が好きなのですが、アトレ1ができて以降、雑然感も薄くなってしまった気がします。秋葉原タウンマネジメントの皆様たちが歓迎すべき状況になりつつあるのでしょうが、「オレのアキバは?」と80年代に思いがはせるのです。


 コレは身体に刺激を与えないといけないナと思い、トプカに行きました。入り口で「ポークカリー」と食券を購入しようとすれば、「辛いけど大丈夫ですか?」のいつもの挨拶。「はい、大丈夫です」と答えましたが、はっきりいって自信がありません。トプカのカレーは、まずカレールーを食べつくすことから始めます。御飯と混ぜると、口腔内の辛さが凶暴になり、相当の辛口好きでなければ完敗します。何度かトライしているうちに見つけた、トプカの「印度ポークカレー」(850円)の攻略法です。インド人(だと思います)の店員さんの言葉ですから、「大丈夫か、オレ」と考えるヒトもいるのでは。


 交通博物館の建物も無くなり、小生のアキバ原風景が、どんどん淡い色になっていきます。すぐに配膳されたカレースープを飲みながら、エスニックな雰囲気を醸し出している店内を見回します。トプカの辛味にハマった方が、何人も入店されたり、退店されたり。やってきました、油断すると逃避を余儀なくされるカレーが。深皿には船形のご飯が島のように浮かび、豚肉がゴロゴロとカレー内に転がり、じゃがいも、人参、茄子、ブロッコリーも入っています。スプーンでルーをすくい、口のなかに入れたら、ひたすら、ルーを飲み干す作業に邁進します。コレだけでも、ヒーヒーと口腔内が痺れます。さあ、完食できたかどうか…。トプカを知らないヒトは、一度は挑戦してみてください。

デフレ不況に喘ぐ小生を救う【島川言成のメッケたぞ!】でお買い物してね!

0 件のコメント: