2010年12月3日金曜日

路上だからってアキラメナイ根性

路上に在庫を置いているだけ
 道路と建物の敷地は、厳密に言えば所有者が異なります。道路は基本的に所轄警察署の監視下に置かれ、ソコに商品を並べて販売したければ、「道路使用許可申請」の書類を警察署に提出して許可をもらう必要があるのです。Windows95発売時の深夜、万世橋警察署で道路使用に関する質問したことがあるのですが、「特別の事情がない限り、許可していません」と教えてくれました。では、「特別な事情」とは何を指しているのでしょうか? アキバを歩けば、路上に商品や看板を並べていることが“常態”だと分かります。アレは許可されているのかナ?
 
注意されたら移動します
 結論として、許可など得ていません。「特別な事情」ではなく、警察は例外と考えているようなのです。職務質問のメッカにもなったアキバで、路上を見張る警察菅に、小生なりの職務質問をしたことがあります。「アレは道路使用許可申請を出しているのですか?」。警察菅は、「署で確認してみなければ分かりません」と模範解答。「でも、あんなに道路を占有していますよねぇ」と食い下がってみると、「近所から通報があったり、事故が起きたりしない限り、警察が介入することはできないんですよ」としぶしぶ答えてくれました。合点しました。
 
いまはちゃんとしたお店です
 要するに、何か事件が発生するまでは“見て見ぬ振り”をするということです。このあたり、アキバの経営者も店員たちも、「文句が出たら引っ込めるか、場所を変えるかするから」と確信しています。思えば、アキバ3大グルメの仲間入りしたスターケバブなんて、当初はクルマを使った移動店舗で、現在のブックオフ秋葉原店前の通りで営業していました。警察菅に何度も何度も移動命令を受けても、また舞い戻ってきて営業続行。権力にめげずに営業を続け、ついにはアキバに居店を構えるまでに成長したのです。閉塞した空気が漂う時代、彼らのような“アキラメナイ”こそ、生き残る術なのです。

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