2010年3月1日月曜日

パトカーに守られるアキバ

 アキバの路上では、メイドたちに目を光らせる警官の姿も見かけます。路上に立つだけなら目こぼししますが、客引き行為と現認した場合は、万世橋警察署に行くのかナ。千代田区条例の看板規制も、歩行者を妨害すると現認した場合、指導が出るようです。大半は目こぼしです。


 個人の狂気は、どんな防護策をひねったところで、抑止することはできません。アキバの事件なんて、一時的にせよ、恒常的にせよ、精神が狂気に支配されていなければ実行できません。歩行者天国で青信号の横断歩道です。だれが自動車で突入してくることを想像するでしょうか。


 事件の発生後、歩行者天国は監視カメラの設置を対応策に、再開を要望するヒトが出はじめました。末広町町会は無線カメラを設置、死角のない場所をアピールしています。今後は外神田の各町会に、同様機器の普及を計画しています。「監視」で「狂気」を抑制するそうです。


 やはり事件後の光景ですが、旧電気街側ではパトカーの「警邏(けいら)」風景を見かけるようになりました。不審者を見出し、職務質問することも、ひとつの対応策でしょう。ただし、一見して不審者と分かるヒトが、街を歩くのでしょうか? 銃刀法違反容疑者は潜むものです。

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