2010年2月19日金曜日

Tokyo's 3A


 小生は「Tokyo's 3A」という言葉をときどき使います。外国人から東京を案内してくれといわれたら、3Aに連れていくことです。Asakusa、Ameyoko、Akibaが3Aです。以前、勤務していた外資系企業で、ベルギーから出張してきた本社のヒトをご案内したら、嬉々としましたね。

「浅草」の歴史を語れば、どこの国のヒトでも驚嘆します。何せ、西暦628年3月18日の早朝に、檜前浜成・竹成兄弟が隅田川で漁していたときに発見した観音様を祀り続けてきたんですよ。観音堂の建立は645年です。仲見世で売られる江戸小物、寿司・鰻・蕎麦の名店もあります。

「アメ横」は東京の国際化を象徴するリアルコンテンツです。ガード下で売られる世界中のモノ、威勢の良い鮮魚店の呼び声、アメ横センタービル地下はエスニック食材街、海外の銘菓なども売っています。世界各国のヒトが、それぞれお好きな食材を見出しては、笑顔を作ります。

「アキバ」は日本のモノづくりを象徴する専門店街です。外国人から見たら不可思議としか思えないようなグッズに溢れています。ズラリと並んだ全自動便器、健康器具、マッサージチェアにぽかーんとする外国人。免税品店も数多くあって、外国語での商品説明まで受けられます。

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