2010年2月16日火曜日

ヤマダ電機は成長を続けられるか?


 モノを購入するとき、ドコのお店にしてますか? 「そんなもの、モノによって違うでしょ」が正解ですが、日用品に関していえば、大半のヒトは近所のコンビニ・商店・スーパーでしょう。家電品はいかがでしょう。コンビニで売る家電品は、せいぜい電気ハブラシ程度ですし、スーパーも“おちゃめ”程度の品数です。

 アキバなどの専門店を訪れることになりますね。ご自分が持つポイントカードで、行くお店が決まりそうです。売上から考えたら、ヤマダ電機・ヨドバシカメラ・ビックカメラの順番だと思います。では、この3店で消費不況時代に生き残ることができるのは? 以下、考察です。
 
 売上で他店を圧倒するヤマダ電機ですが、死角があります。店舗数が多過ぎる、がそれです。 ヨドバシと比較したとき、約26倍以上も出店しています。ビックカメラとの比較でも約18倍。いくら売上が高くでも、ヤマダがヨドバシやビックの10倍以上も売っているはずはありません。今後は実店舗のリストラが考えられます。
 
 有楽町「西武百貨店」跡地に、ヤマダは入居するかも知れません。もしも、コレが決定して、無事、開店まで辿り着けたら、その時点がヤマダの絶頂だろうと小生は考えています。どんな市場にも“規模の経済”から逃れることはできません。ヤマダが海外店舗で大成功すれば別ですけどね。

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