2010年2月13日土曜日

狂気に確実はありえない


 2008年6月8日のアキバ無差別殺傷事件は、小生にも忘れられません。あの交差点に自動車で突っ込むことからして、正常ではありません。さきほども通りましたが、狂気の運転手に危惧する自分がいます。それほど馴染みの場所です。

 事件から約1年半が経過して、ホコ天はどうなるのでしょうか? 再開を望む声より、治安の維持を望む声のほうが大きいという現実があります。所轄の万世橋警察署も、なるべくなら再開して欲しくないという空気を感じますね。

 外神田三丁目・四丁目の商店は、消費不況とホコ天中止のダブルパンチを解消して欲しいはず。都公安委員会は、確実に治安が維持できるまで中止というスタンスです。警察、区、地元関係者、有識者らも意見が混沌としています。

 ホコ天復活に影響力ある地元複数町会が加入する、万世橋地区町会連合会も、悩ましい回答を出すばかり。アキバの安全・安心を整備し、商店側も態勢を整える前提に、あの事件があります。狂気に万全な措置ができるものですか。

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