2007年8月13日月曜日

記憶薄らぐ目白のイメージ

目白駅に訪れたのは何10年か前のことです。ロッキード事件が起きた頃のような記憶があります。学習院大生に誘われて構内を散策しました。有名なピラ校(分かるヒトには分かりますね)も見学させていただきました。学習院から皇族の方々を連想していたシンプルな青春でした。

学習院大学だけでなく、目白には川村学園、日本女子大学などもあります。総じてハイソなイメージがあるのですが、後にポンジョのおねーちゃんとデートしたとき、リアルを知ることはかくも哀しいことを知りました。お嬢様にもいろいろあるのは田中真紀子を見れば分かります。

目白には歴史的価値が高い(財)徳川黎明会があります。尾張徳川家の第19代当主の侯爵徳川義親が興した会で、徳川美術館(愛知県名古屋市)、徳川林政史研究所(目白)の施設があります。徳川本家ともいえますから徳川家を研究するならば、こちらを無視することはできません。

ポンジョねーちゃんとは学習院の横の坂道を下り、神田川近くの飲み屋に入りました。本来なら高田馬場に書くべきでしょうが、無名の居酒屋は議論が大好きな方々に溢れていました。そういえば昔の若者は政治や文学を主題に議論していたものです。現在は何が主題なのでしょう?

0 件のコメント: